弁護士に相談するとき、そして、依頼するときのポイントは、次のようなものです。
相談のときは・・・
- ありのままを話して下さい。(秘密は守ります。)
- 事案の内容や尋ねたいことを話して下さい。(予め、書面にまとめていただけると助かります。)
- 関係する書類や資料は、なるべく持参して下さい。(相談受付の際に準備をお願いすることがあります。)
- 弁護士からは、事件の見通し、解決のための手続、それにかかる費用、時間などを説明します。
- 必要があれば、弁護士に事件の対応処理を依頼して下さい。依頼するかどうかは、後日決めていただいても結構です。弁護士の説明をよく聞いたうえで、決めて下さい。
- 相談だけで終わってもかまいません。また、1回の相談で終わらず、ひき続き相談をお受けすることもできます。
- 弁護士に依頼した場合の費用については、「弁護士費用はいくらかかる?」をごらん下さい。
- 経済的理由により弁護士費用の準備が難しいときは、法テラスで弁護士費用の立替払いをしてもらうことができます。(法テラスへの申込み、審査手続については、弁護士が説明します。)
- 依頼する内容や費用などをはっきり確認するため、委任契約書を作成し、所定の費用を支払っていただきます。
- 依頼案件については、弁護士から適宜、報告をし、必要な打合せをしながら、すすめていきます。
- 裁判当日、出席する必要があるかどうかは、そのときどき、事件によって異なります。
- 依頼者と弁護士が力を合わせて、解決に向けてとりくみます。調査や証拠の準備、相手方から出された書面の検討などをお願いすることがあります。
- 途中で、見通しが変わったり、方針を変えることもあります。依頼者と弁護士が協議のうえ対応を決めます。
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